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坐骨神経痛について「放出駅徒歩4分」の接骨院の先生が解説いたします。第2回です。

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坐骨神経痛について『第一回』 <<前の記事を見たい方はこちらをクリック

 

第一回の記事では、坐骨神経痛について触れていきました。

原因の種類がたくさんあり、約7つはあるという事をお伝えしましたね。

 

その中で、どれが坐骨神経痛として多く君臨しているのかをお伝えします。

この記事でわかること
✅坐骨神経について正しい知識を深めることができる

坐骨神経痛の2つの原因

さて、坐骨神経は腰骨と仙骨から出ていく神経で造られています。

そのため脊髄や脊柱管に障害や病気が起きると、バビ神経や神経の根元が圧迫されたり、

ここら辺の周辺が炎症を起こすと、腰痛や坐骨神経痛が現れることがあります。

(お尻や足の痛みです)

坐骨神経痛を伴った、腰痛の原因で代表的なものが

  1. 腰椎椎間板ヘルニア
  2. 腰部脊柱管狭窄症

脚の痛みの原因が坐骨神経痛だと診断されたら、

原因として、まず腰椎椎間板ヘルニアと腰部狭窄症が疑われます。

ちなみに、この2つが合併していることもあります。

1,腰の椎間板ヘルニア

腰骨の骨と骨の間には

椎間板(ついかんばん)という円板のクッションが挟まっています。

椎間板の内部はゼリー状の物質が入っていて、衝撃を吸収し、柔軟に動いているので、

僕たちは身体を捻ったり、曲げたりすることができます。

ゼリー状の物質は、約80%が水分です。

名前は髄核(ずいかく)といいます。

椎間板ヘルニアはこの椎間板が

通常の位置から、はみ出して、神経根やバビ神経を圧迫して起こるものをいいます。

特徴として、

✅20代や30代の人に多くみてれ、前かがみの姿勢がつらくなります。

  • イスに座って、長時間デスクワークをする人
  • 軽作業をする人

これらに多いと言われています。

逆に、重労働をする人は

さほど多くないと言われています。

わかりやすい症状はこちらです。

靴下や下着を履こうとすると痛みが出る

2,腰の脊柱管狭窄症

腰部の脊柱管が老化や、骨粗相症などでダメージを負い

脊柱管という、管(クダ)が狭くなる病気です。

特徴として、

✅50代以上の中高年に多くみられます。

✅身体を後ろに反らすと、痛みが増すのが特徴です。

これは、狭くなった脊柱管が身体を反らすことで、

さらに狭くなり、バビ神経や神経の根元を強く圧迫することが原因となります。

わかりやすい症状はこちらです。

  1. 高いところにあるものを取ろうと背をそらしてしまうと、痛くてできない
  2. まっすぐ立っていられない
  3. 歩くときの姿勢が前屈みになる
  4. 長時間歩けない

腰の脊柱管狭窄症が進むと、

間欠性跛行(カンケツ セイ ハコウ)という歩行障害が起こることがあります。

  • しばらく歩いていると足のシビレや、痛みが増して歩けなくなり、その場に座ったりしゃがんでいるうちに痛みが治って、また歩けるようになる症状です。

これは、座ったり、しゃがんだりすると

身体が前屈みになり、脊柱管の狭まりがゆるくなるため

神経への圧迫が減るので神経の血流が良くなり、痛みが楽になるということです。

最後に

今回は

坐骨神経痛の最も多い

2つの原因をお伝えしました。

みなさまに、少しでも身体の状態を理解し

正しい改善方法を提案するためにも

少しずつブログを、上げていこうと考えています。

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