

こんにちは
たんじゅ接骨院鍼灸院のキタバタです。
今回は1回目の産後腰痛についてお話しします。
素早い対応と、家でもできることをお伝えします。
この記事でわかること ✅産後腰痛の正しい知識が得られる ✅産後腰痛の接骨院の向き合い方
当院へ、腰痛のLINE予約の依頼がありました。
30代の女性、不妊治療の末に2人のお子さんを授かることができた方です。
復職予定ではあるが、身体の不調があるために
不安で、なかなか踏み蹴れないということで、早めに
痛みが落ち着けば助かるとのことで、連絡がありました。
ではなぜ、産後に不調が起こるのでしょう?
産後腰痛の正しい知識
妊娠・出産の身体への影響

1、姿勢の変化
妊娠して、
胎児が大きくなるにつれ、お腹が膨らんできます。
すると、身体の重心は前に移動します。
そのままだと身体が、前に引っ張られてしますので、重心のバランスを背中でとります。
なので、腰自体は反り腰になったり、骨盤が前傾になります。
この状態は、腰にダメージを蓄積する原因になります。

2、ホルモンバランスの変化
女性ホルモンの1種で、『リラキシン』が、妊娠3ヶ月くらいから出ます。
これのおかげで、骨盤は広がり
赤ちゃんを支える器が大きくなります。

関節や靭帯と言われるものも、緩むのと
赤ちゃんを支えなければいけないので、どうしても腰痛が感じる機会が増えます。
妊娠中には ”リラキシン” だけでなく、
他の女性ホルモンのエストロゲンやプロゲステロンの
バランスにも変化が起こります。
エストロゲンは丸みを帯びた体型にするホルモンと言われているほか、
妊娠中に、子宮の血流を増やしたり、子宮筋という筋肉を大きくしてくれるといいます。
プロゲステロンは体温を上げたり、受精卵を着床しやすいように
子宮内膜を安定させる働きがあります。
妊娠中には排卵を抑えるようにする作用も認められています。
産後の身体の変化

自然分娩の場合は、出産と同時にリラキシンの量が減少していきます。
しかし、
帝王切開の場合は、リラキシンの量が減るのに時間がかかってしまいます。
そのせいで、産後も骨盤が緩んだままになりやすいのです。
その結果、腰痛になりやすいということになります。
これらのホルモンは、妊娠初期から分泌が増えていき、
出産して胎盤が母体から剥がれ落ちるタイミングで、ほとんどの分泌が止まります。
母体にとってはホルモンバランスが急に変わるため、
さまざまな影響や変化も起こります
肩こり、腰痛
赤ちゃんを抱っこしたり授乳したりする時の姿勢は、
どうしても猫背になります。
身体の片方の方に重心が、乗ったり、
負担がかかったりします。
また、妊娠中から
骨盤周りや関節が緩んで
体にかかる負担は通常よりも大きくなってしまします。
そして、
出産後も骨盤の歪みが残ってしますと、腰痛が改善されないといったことが起こるのです。
産後腰痛の接骨院の向き合い方

妊娠・出産を経た身体は、ご自身が思った以上にダメージを受けています
不調があってもなくても、必ず受けて欲しいのが骨盤矯正です。
骨盤矯正と聞くと、
「痛そう」、「怖い」というイメージもあるかもしれません。
たんじゅ接骨院では腰痛のプロが丁寧な説明と施術を
行います。
また、骨盤矯正をしながら
他の身体の不調や気になるところを同時に治療することも可能です。
妊娠出産という大仕事を終えた身体のケアは、お任せください。

産後腰痛でも、コルセットは巻いていいの?

コルセットは、必ず巻いてください。産後の腰痛の主な原因は骨盤の開きです。

ただし、ただ巻いておけばいいのではなく、骨盤を整えながら骨盤ベルト・コルセットなどで骨盤を締めてください
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