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すぐに病院に行く必要のある坐骨神経痛について「放出駅徒歩4分の接骨院の先生が解説します」坐骨神経痛 第三回

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こんにちわ

たんじゅ接骨院鍼灸院のツカワキです。

坐骨神経のお話しもいろいろ説明してきました。

第1回は、坐骨神経とはそもそもなんなのか?

第2回では、坐骨神経の2つのメジャーな原因についてです。

第3回は坐骨神経痛でも、すぐに病院に行かなければいけない痛みについてです。

接骨院の先生が、なぜ自分の院でなく

病院に行くお話をするのかというと、患者さんたちに正しい知識を

伝えることによって、少しでも良い選択をとっていただける事を

願っているからです。

私たちも患者さんに状態によっては、病院へ行ってもらうことも当然あります。

どういったものが、一度、病院へ進めるかをお話しします。

この記事でわかること
✅緊急事態で、病院へ行く必要のある坐骨神経痛がわかります

すぐに病院へ行く必要のある痛み

すぐに整形外科に行く必要のある坐骨神経痛

まず最初に押さえて欲しい症状が、あります。

病院に行かなければいけないケースは

  1. お尻や足全体に激しい痛みやシビレがあり、歩いていると足のシビレや痛みが増して歩けなくなる
  2. 失禁
  3. 会陰部のシビレ

などの症状がある時です。

原因としては、腰骨の異常のほかに、脊髄の病気や骨盤内にガンがあるリスクがあるからです。

ずっと安静にしていて、数日経っても、お尻や足全体の痛みがおさまらなかったり、

痛みが増すようなら早めに病院へ行く必要があります。

特に注意したいのが、腰やお尻に急激な痛みがあって

排尿や排便ができない時です。

巨大な腰椎椎間板ヘルニアや、腰部脊柱管狭窄症と合併したヘルニアが、

バビという神経を圧迫して炎症を起こしたり、

バビに腫瘍ができている可能性もゼロではありません。

 

また、じっとしていても痛くて、その痛みが持続している場合

さらにはだんだん痛みが増してくる痛みは、

化膿性脊椎炎などの、重大な病気が原因である可能性が多いので、

直ちに病院へ診察を受けましょう。

 

 

病院での治療が必要な脊椎の腫瘍や炎症

脊髄や骨盤が、癌などの悪性腫瘍や細菌に侵されていると、その部分の組織が破壊され、

強い腰痛や坐骨神経痛が生じます。

 

また、

  • 背中をほとんど動かせない程、脊椎が固くなっている状態
  • 腰の患部を軽く叩くと痛む

などの症状があるときは、脊椎に癌が転移していたり、細菌に感染していて

脊椎炎を起こしていたりしている可能性があります。

 

こういう時の癌は、脊椎そのものに発症したものが少なく、

他の臓器や骨などから転移したものが大部分で、

特に中高年の人に多くみられると言われています。

 

脊椎に癌がある場合

脊椎に癌が転移すると、背中や腰部が痛むようになり、

咳やくしゃみをすると、腰に痛みが響きます。

 

バビ神経にできた腫瘍の場合

バビ神経に腫瘍があり、癌転移でない場合は

夜中になると痛みが増しますが、

起き上がって歩くと痛みが和らぐ時があります。

 

腫瘍がさらに広がって脊髄の神経が圧迫されるようになると

  • 運動神経の麻痺
  • 筋力の低下
  • 知覚障害
  • 排泄障害

などの症状が現れるようになります。

お尻や足の痺れは治るケースもありますが、

生活習慣病だけでなく、

坐骨神経痛も早期発見、早期治療が大事だと思います。

 

 

最後に

いかがでしたか?

 

坐骨神経痛でも、明らかに痛みが強い場合と排泄の異常はすぐに病院へ行くべきことが

わかったのではないでしょうか?

 

痛みを我慢しすぎるのはよくありません

お仕事や用事で、なかなか病院や接骨院に行けない方も

一度、体と向き合う時間を作ってみてください

 

当院はいつでもご相談に乗ります

 

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