腰部の脊柱管狭窄症とは

ご高齢になると脊柱管狭窄症と言われるものを耳にする機会があると思います。

ここで、重要なのは
・生まれつき腰に変形がある。
・ご高齢で、 腰が変形した。
・変形性腰痛症になってきた。


これらの症状が進行すると、

間欠性跛行(カンケツセイ ハコウ)に
なることが知られていますが、

さらに症状が進行すれば、
ずっと足がシビレた状態になります。

どうすれば症状が悪化しないのか?
たんじゅ接骨院鍼灸院では、
狭窄症の患者さんの
症状改善に力を入れています。

脊柱管狭窄症とはどんな状態?

狭窄症は腰骨の管(クダ)が狭くなります

脊柱管狭窄症は文字通り、脊柱の管(クダ)が狭くなる状態をいいます。

生まれつきのもの と ご高齢になってからのもの に分かれます。

横の赤い三角形(サンカク)が潰れて、神経の通りを狭くなります。

骨棘(コツキョク)について

骨が変形して、トゲができたり状態です。

椎間板というクッション部分が狭くなります。

他にも
・椎間板が腫れ
・後方の関節の腫れや炎症、
・黄色人体の肥厚
・変性すべり症の合併
など

実際の原因は複雑です。

骨棘の棘(トゲ)部分が筋肉や他の組織にあたり、痛みや炎症を起こしやすくします。

狭窄症でもあきらめないで!

ご高齢の方で
腰の骨が曲がって潰れた人は
元の骨の形へは戻りません。

しかし、

痛みを引かせて、筋力をつけて、適切な柔軟力やバランスを整えると
限りなく正常な状態に近づけることも可能です。

脊柱管狭窄症の正しい知識

脊柱管という管(クダ)は

背骨の後ろの方にあります

腰部の脊柱管狭窄症の原因は

  • 先天性(生まれつき)の脊柱が変形
  • 後縦靭帯、黄色靭帯の肥厚(分厚くなる)
  • 椎間板ヘルニア
  • 骨の変形
  • すべり症
  • 腰骨の手術後の瘢痕

と、言われています。

狭窄症が進めば、

馬尾(バビ)神経や神経根の通路が狭くなります。

 

この中でも、

脊柱管後方の黄色靭帯、後方関節が主な原因と言われています。

これにより

後方の腰椎を伸ばすのが

制限されたり、症状が誘発されます。

  • 腰を伸ばすと、管(クダ)が狭くなるので神経痛が起こるという事です。

間欠性跛行とは

脊柱管狭窄症の特徴的な症状の代表格は
間欠性跛行(カンケツ セイ ハコウ)です。

間欠跛行とは?

【歩くと5〜20分くらいで痛くなり、休憩すればまた歩ける状態をいいます】
※足やお尻、会陰部のシビレ、痛み、

足に力が入らない、脱力感などが

歩くと出現してきます。

椅子に座るなど、短時間の休憩で

回復し歩けるようになります。

そして、歩いていると

再び5〜20分で症状が出てきます。

 

しゃがむ、座るなど
腰を丸くすると

脊柱管が少し広がるので

症状が緩和されます。

 

*カートを押したり、

自転車を押して歩くのが凄く楽に感じるのは、

腰を丸くする姿勢に近いからです。

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脊柱管狭窄症の改善へ

狭窄症があるのにかかわらず

安静時には

ほぼ無症状である事はよくあります。

神経が圧迫されていなければ痛みが出ないので、

無症状の範囲を

少しでも増やすことが重要になります。

 

症状を悪化させているもの達!!

  1. 馬尾・神経根の血行障害
  2. 腰を”のばす”筋力のバランスが不安定な状態
  3. 関節周りが固くなり、動きが悪くなる状態
  4. 腰回りの急性、もしくは慢性的な炎症
  5. 下半身と腰の運動能力の低下

これらを改善していけば、症状の回復が見込めるということになるのです

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私は、後期高齢者に今年なりました。

たんじゅ接骨院鍼灸院さんで、どうにか脊柱管狭窄症を良くする方法はありませんか?

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お任せください。

ただ、ご高齢になりますと身体の回復スピードは落ちます。

しかし、適切な施術をすれば、循環改善や筋力だってつけることができます。

他にもストレッチやバランス能力もつけたりと、できることはたくさんあります。

身体は長年痛くて、弱っていますので

改善する順番が重要になりますし、無理せず施術できるのは当院の強みだと思います。

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手術を薦められていますが、なんとかなりませんか?

坐骨神経痛の痛みが強すぎます。

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基本的に脊柱管狭窄症の症状がきつい方は病院で、レントゲン写真をもらって

持ってきていただきますと助かります。

症状と照らし合わせて、痛みの改善された方は多くいます。

ただ、小・大便の障害や足の感覚が全然ない方は

すいませんが、手術された方がいいかもしれません。

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変形性腰椎症について

これは40歳以上の方から

注意が必要な状態です

椎間板と後ろの関節での動きが

年齢によりスムーズでなくなった状態で、

運動が上手いこと

成立できてない状態と言えます。

これが悪化して、

変形が強くなれば脊柱管狭窄に

なっていきます。

 

変形性腰椎症は

  1. 動き始めの痛み
  2. 仕事後の痛み
  3. 徐々に腰が丸くなり始めます

これらが特徴で、

休めばすぐに腰の痛みが引きます。

腰が変形を始めているので、

腰の可動域制限になります。

 

レントゲンでは

  • 椎間板がすり減ってきていたり
  • 骨棘が出てきたり
  • 椎間関節の変形も出現

などになります。

 

 

 

変形性腰椎症は早めのアプローチが重要!

よく「ロコモティブシンドローム」と、いえば耳に馴染みが出る方もいるかもしれません。
通称「ロコモ』です!

「ロコモ」は、運動の障害や衰えで

「うまく歩くことができなくなった状態」

指します。

 

この症状と変形性腰椎症は、

年齢とともに

かなり密接に関わっていきます。

 

腰の変形が進むと、

脊柱管狭窄症になりますが、

少しでも早めのアプローチが重要です!

 

これらのバランスや柔軟性、

筋力なども考えながら

施術していくことを、

脊柱管狭窄症では意識して
取り組んでいます。

 

まだ症状が

進行していなくても、

気になる方は

早期からのアプローチが

大事となります。

一度、来院してみてはどうですか??

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