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【なぜ若い人に腰部椎間板ヘルニアが起こるのか?】大阪、深江橋の患者さんの質問

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こんにちわ

たんじゅ接骨院鍼灸院の”キタバタ”です。

今回はなぜ若い人に腰部椎間板ヘルニアが多いのかを解説しながら、考えていきましょう。

 

この記事でわかること
✅若い人はなぜ腰部の椎間板ヘルニアになるのか!? メカニズムが、わかります。

そもそも腰椎椎間板ヘルニアって何?

そもそも腰の椎間板ヘルニアとは

何かをおさらいしましょう。

 

それは背骨を構成している脊椎のお話です。

 

背骨には椎体と呼ばれるパーツがあります。

この椎体と椎体の間に、クッションの役割している

椎間板というものがあります。

椎間板の中身が、後ろの方に飛び出ることを

「椎間板ヘルニア」といいます。

椎間板は周りに繊維輪という壁があり、その中が  “髄核”といい、ゼリー状の物質でできています。

 

水分を含んでいるということなんですが、

  • 20歳ごろから髄核内の水分が失われていきます
  • 30歳ごろから周りの繊維輪の水分も失われていきます。

そして、加齢とともに椎間板は徐々に弾力性を失っていきます。

 

 そのため、若い人でも腰椎椎間板ヘルニアが発生するリスクが増えるということです。

特に若い時は元気です。

 

多少の無茶も、できるでしょう。

 

長時間、姿勢が悪かったり、仕事で同じ姿勢を続けたりして

椎間板に無理な力が加わると、

繊維輪が突出します。

または、亀裂ができて中の髄核が腰部の脊柱管に飛び出します。

 

これが、腰椎椎間板ヘルニアです。

 

腰椎椎間板ヘルニアは、20代や30代の若い人に多いのが特徴で、

職業をみると

中腰の姿勢をとる人に多く、腰に強い負担がかかる重労働の人には、

それほど多くみられません

  1. デスクワークが多い事務職
  2. 自動車のドライバー
  3. 職人系の仕事
  4. 看護師
  5. 介護士

などがあります。

正直、椎間板ヘルニアが脊柱管の中に、飛び出し

バビ神経や神経根を圧迫しただけでは

坐骨神経痛や腰痛は起こりません。

 

椎間板ヘルニアが大きく突き出して、

神経を強く圧迫したり、

炎症などを起こすと

痛みやシビレが出現してくるのです。

腰椎椎間板ヘルニアになる流れ

先ほどの職業に多いことは、お伝えしました。

 

じゃあ、何で椎間板ヘルニアになってしますのでしょう?

 

確かに、若くて働き盛りの20代や30代は

活発に仕事に取り組みます。

 

そして、ある日ぎっくり腰を起こします。

ぎっくり腰とは

腰の捻挫の総称をいいます。

そして、このぎっくり腰が厄介なのは

度々、数年かけて何回も起こすことにあります。

 

そうすると、腰回りの組織が弱ってきます。

 

ぎっくり腰を起こしているうちに椎間板が

脊柱管の方向に突き出てバビ神経や、

神経痕を圧迫し、

腰やお尻、下肢へ痛みやシビレが現れます。

 

この痛みが、腰痛と坐骨神経痛になります。

 

中腰や前屈みになると痛みが増して、

日常生活の動作がツラくなります。

 

やがて腰痛や下肢痛が激しくなり、

イスに座っていられなくなります。

 

静かに横になって寝ていると痛みが少なく、

一番楽な姿勢になります。

 

このように、腰を前に曲げると

痛みが増す坐骨神経痛を

ヘルニア型坐骨神経痛と呼ばれています。

最後に

どうでしたか?

 

若くて元気なことはいいことです。

 

しかし、ながらギックリ腰や

慢性的な腰痛を放置しておくのは

 

本当にリスクがあります。

セルフケアなら、普段はコルセットをして腰の痛みを減らし

痛みがない状態、もしくは痛みが減っている状態で

下肢のストレッチや

腰回りの筋力強化をしましょう。

 

わからない場合は当院みたいな

腰痛専門の接骨院や整形外科で、指導を受けた方がいいと思います。

ちゃんと、あなたの症状に親身に

なってくれる人に指導を受けてください。

 

腰痛の方は

ぜひ、腰痛専門院のたんじゅ接骨院鍼灸院まで

お越しください^^

ご予約お待ちしております

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